風刺画にもたくさんの種類がありますが、この記事では意味がわかると面白い風刺画を紹介します。
貧乏人と金持ち
ほぼ説明不要ですが、貧乏人と金持ち、向いている方向が違うだけで見た目はかなり似ています。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
左がアメリカ英語、右がイギリス英語と言われています。
イギリス英語のもったいぶった感じを風刺したもの。
再生数至上主義
こちらの風刺画、作者はポップなイラストで時事ネタ作品を発信している「うのき」さん(@UNOKINOKI)です。
教育の問題点
この風刺画はアインシュタインが指摘した教育の問題点を表した風刺画です。
カラス、サル、ペンギン、ゾウ、魚、アシカ、犬が会社の採用面接を受けています。
面接官は、
「FOR A FAIR SELECTION EVERYBODY HAS TO TAKE THE SAME EXAM: PLEASE CLIMB THAT TREE」
(公平に選考するために皆さんには同じ試験を受けてもらいます。あの木に登ってください)
と言っています。
でも、サル以外はどう見ても木に登れそうにありません。
つまり、この風刺画は「公平」という名のもとに「不公平」が成り立ってしまっていないか、ということを指摘しているのです。
アインシュタインは下記のような言葉を残しています。
「誰でも才能を持っている。しかし、もし魚を木登りの能力で判断したら、魚は、自分のことをバカだと思い込んで一生を過ごすことになるだろう」
1907年の未来予想図
こちらは、1906年にイギリスの「Punch」誌に掲載された風刺画で、1年後の1907年を予想したものです。
1本の木の下に2人の男女が座っている様子が描かれています。
しかし2人は互いにそっぽを向いており、両者の膝の上には無線機器が、そして頭の上にはアンテナが描かれています。
絵の下にあるキャプションには「この二人はお互いにコミュニケーションしているのではなく、女性は恋のメッセージを、そして男性は競馬レースの結果を受け取っている」と書かれています。
1906年当時は無線機器が普及し始めた頃で、この風刺画は通信機器に夢中になる人の姿を揶揄したものです。
まるで現代のスマホ社会を映しているようなこの風刺画、100年前と人間は同じことをしているんですね。
自画像
ナルシストの自画像はこんな感じ?
Twitterの摂取
X(旧Twitter)の摂取し過ぎに注意。
この風刺画の作者は、現代社会を風刺的に表す“現代戯画”を数多く手掛けるイラストレーターの空蝉らりさん(@Utsusemi_Rari)です。
心臓マッサージ
スマホの海でおぼれたら、本が助けてくれるかも?
1週間
1週間の流れ。
金土日の笑顔がいいですね。
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